▼ 歌詞
伊豆の山々 月淡く
灯りにむせぶ 湯の煙
ああ 初恋の
君をたずねて 今宵また
ギターつまびく 旅の鳥
風の便りに 聞く君は
出湯の町の ひとの妻
ああ 相見ても
晴れて語れぬ この思い
せめて届けよ 流し歌
淡い湯の香も 路地裏も
君住むゆえに 懐かしや
ああ 忘られぬ
夢を慕いて 散る涙
今宵ギターも むせび泣く
昭和23年「湯の町エレジー」 コロンビア・レコード
唄:近江俊郎 作詞:野村俊夫 作曲:古賀政男
近江俊郎のヒット曲です。
近江俊郎はレコーディングの際、歌い出しの低音がうまく出せず、 23回のNGを出したというエピソードがあります。
発売当時、40万枚という、当時としては驚異的なレコード売上枚数を記録しました。 今でも、カラオケの定番曲の一つです。
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