▼ 歌詞
昭和24年「銀座カンカン娘」  ビクター・レコード  
唄:高峰秀子  作詞:佐伯孝夫  作曲:服部良一


戦後の流行歌の中でこれほどはやった曲は他には「有楽町で逢いましょう」だと思います。
当時の進駐軍相手の売春婦の通称「パンパン」に対して、そのような世相を作り出した社会に「カンカンに怒っている」という意味が込められています。
明るい曲想に聞こえますが、昭和22年に発売された「星の流れに」と同じ意味合いであり、戦後の暗い世相を嘆いた心の叫びでした。
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